Quantcast
Channel: 和太鼓教室×囲碁教室×子育て おんがくの森熊本 坂本新吾ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5064

拡散希望☆車中泊、避難所生活されているかたへ 実際に利用してみた、旅館ホテル組合の被災者受け入れ支援

$
0
0

イメージ 1

九州各県の旅館ホテル組合が、

被災者支援に乗り出しています。

実際、どんな支援サービスなのだろうと、不安に思っている人がいるのではないでしょうか。

結論から言うと絶対利用した方がいいです。


メリットは

自分たちは安心してぐっすり眠れる、ご飯の心配が要らない。

宿にもメリットはあります。相次ぐキャンセルへの空き部屋対策

避難所にもメリットがあります。ポランティアの普段軽減。

それから自分の分の救援物資が他の人に回る。

絶対にいいと思います。



うちは避難所にいたんですが、

小さい子がいるので、騒がしいと怒鳴りこんで来た男性が居て、

母親が怯えて避難所出る事になりました。

子ども達は夜中に家で余震、本震を体験していて家で寝るのは無理と泣き出す始末。

車の中でも余震を耐えているのでこちらも泣き出す。

泣き出すともう寝られない状態で困っていました。


そこに飛び込んで来たのがこれです。

九州各県の旅館ホテル組合、被災者受け入れ。

各県1000人以上の受け入れ体制です。

いち早く動いてくれていた佐賀県旅館ホテル組合に問い合わせて見ると、

OKだそうです。

空きがあるホテルを探してくれて、希望日数を伝えて、予約してくれました。

被災地域の住居の載っている免許証や保険証で確認されます。


つーパパ一家が紹介されたのは嬉野温泉のリゾート旅館。

食事はバイキング形式なので、一般宿泊者と同じ、

お風呂は大浴場を使えます。

一般宿泊者と違うのは、サービス料入っていないので、

シーツの交換とか部屋の掃除が無いところ。

十日間硬い床で寝ていた思いをすれば天国です。食事も当たり前ですが配給時よりも栄養が摂れます。

ただペットがいる人は厳しいかなぁ。。ペット可もあるかどうかは解りません。


どんなサービスか分からず、申し込み出来ない人もいるでしょう。

これを読んで是非利用してみて下さい。


震災で脳が興奮しています。

命の危険で体のブレーキが効かなくなっています。

身体が無理をしているんです。このまま復興に入っても身体を壊す人が多いはず。

ゆっくり布団で休んで一旦リセットしてから再起の計画を練った方が冷静な判断ができます。


子ども達も見えないけど、周りに合わせようと相当無理をしています。

変化には大人よりもはるかに弱い。

終わりが見えず心に闇を抱える事もあります。


終わりが見え無いのが非常にきついんです。

一旦、辛さにピリオドを打って、興奮状態をとってそれからまた頑張りましょう。


さらにこの制度の良い所は、受け入れ側の宿にもメリットがある事。

空き部屋を提供し、普通よりずっと安いですが空き部屋で収益が上がります。

地震の影響でキャンセルが相次いでいるようです。

県からお金が入るので、その分も宿に還元されます。



周りの皆さんに教えてあげて下さい。

小さい生徒達もいるし

他の皆さんが行きやすいように。。と言うのもあって、いち早く利用してみました。

こちらからアクションすればありがたい事に支援の手がたくさんあります。

次の手を打つ第一歩、冷静な判断が出来ると思います。




Viewing all articles
Browse latest Browse all 5064

Trending Articles